約 30,345 件
https://w.atwiki.jp/wiki11_row/pages/279.html
やる夫のバトルロワイアル VIPの一スレにて開始。安価で次に出るキャラが決まることやAA付が特徴。 打ち切り宣言された釣りスレ。 MAP A B C D E F G H 1海 海 森 森 山 山 山 海 2崖 森 森 湖 山 山 塔 海 民→民家 3崖 森 村 村 校 道 道 山 校→学校 4岸 森 村 村 道 川 民 森 5民 森 森 道 道 川 森 森 6道 道 道 道 山 山 森 森 7海 海 海 山 崖 民 山 海 参加者 ○朝倉涼子/○朝比奈みくる/○阿部高和 ○いく夫/○泉こなた/○伊藤誠/○オプーナ ○桂言葉/○キョン/○クマー/○古泉一樹 ○西園寺世界/○三千院ナギ/○水銀燈 ○翠星石/○蒼星石/○涼宮ハルヒ/○高良みゆき ○ダディ・クール/○鶴屋さん/○できる夫/○でっていう ○デューク東郷/○道下正樹/○ドクロちゃん/○長門有希 ○羽入/○柊かがみ/○柊つかさ/○ブームくん/○前原圭一 ○麻呂/○ルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエール ○やらない夫/○やる夫/○やる実/○竜宮レナ 外部リンク ■スレッド やる夫がバトル・ロワイアルに参加させられるようです やる夫がバトル・ロワイアルに参加しているようです やる夫がバトル・ロワイアルに参加しているようです! やる夫がバトルロワイヤルに参加しているようですレクイエム やる夫がバトルロワイアルに参加しているようですF完結編 やる夫がバトルロワイアルに参加しているようですF完結編 やる夫がバトルロワイアルに参加しているようですF完結編 やる夫がバトルロワイアルに参加しているようですF完結編【2】 ■まとめ やる夫見聞録
https://w.atwiki.jp/haruhi_vip/pages/4867.html
Project512_Part9-もくじ- Part1はこちら Part2はこちら Part3はこちら Part4はこちら Part5はこちら Part6はこちら Part7はこちら Part8はこちら みくる「あ、あの~、今回も妙にハジケたネタが多いんでしゅが・・・」 長門「地球人の変態嗜好…、ユニーク」 ──おしながき── 【ARAKAWASAN SOLID -The Snake Eater-】 【穏健派の性別が反転する】 【シルマミレファミリー ~東中地獄變~】 【古泉一樹の溜息(仮題)】 【週間少年キャベジン(仮題)】 【チャック・藤原が誘拐される?!】 【”お姉ちゃん”といっしょ】 【二人だけの文芸部】 【人に似て人にあらざるもの】 #へへへへ変態ちゃうわ! ・ ・ ・ ・ ・ ・ 【CM】世界の渇きにSOS! ┌┐ !==! , .´ ` , i._._._._._._i i. .C.C. .i iLemon.i i._._._._._._i i i 、_._._._._.; ハルヒ「一度に最低五本は買いなさいっ!」 ・ ・ ・ ・ ・ 【ARAKAWASAN SOLID -The Snake Eater- 】 古泉「こたーえーはいつもーアナルーの中にー♪」 古泉「皆さんこんにちは、DJ古泉です」 古泉「今週の●<マッガーレのコーナーのお時間です」 古泉「今回は有限会社機関コーポレーション(仮名)にお邪魔しています」 古泉「まあ表向きの姿として会社の体裁にしてるだけなんですけどね」 古泉「こちらの会社は社員食堂の味が評判なんですよ」 古泉「調理長の新川さーん」 森「古泉、なに一人でブツブツ言ってんのよ! 新川だったら食材調達するって言ってさっき出てったわよ」 古泉「失礼しました、ちょっとお題でスレの皆さんに新川さんの料理を紹介しようと思いまして」 森「微妙にメタな発言するんじゃないわよ、新川普通に料理上手いし別にいいじゃない」 古泉「普通に美味しいのが不思議なんですよ、あんまり食費に予算割いてないじゃないですか」 森「安いなら安いに越したことないわ」 新川「ただいま戻りましたぞ」 古泉「都合のいいタイミングですね、新川さん、料理の秘訣とかその辺を紹介していただけませんか」 新川「宜しいですぞ、まずは食材は新鮮な物を自分でキャプチャーする所から始めております」 古泉「キャプチャー?」 新川「左様です、自らキャプチャーする事によって経費の削減と品質と鮮度の確保が出来一石三鳥ですぞ」 新川「日本ではニホンマムシ、ヤマガカシ、シマヘビ、アオダイショウ等がキャプチャーできますな、 このうちアオダイショウは肉に独特の臭みがあるため下ごしらえが少々手間ですな。 下茹でした後にカレー粉等の香りの強い香辛料で味付けするとなかなか良いですぞ。 他には唐揚げや蒲焼などの調理法がおすすめですな、小骨が多いので隠し包丁を入れるのもコツの一つですな」 古泉「ちょ、ちょっと新川さん! なんでそんなもの食べるんですか!!」 森「なんか共食いっぽいわねえ」 古泉「い、いえ、そういう問題ではないですよ!!」 新川「日本でも普通の食材ですぞ、専門料理店もあるくらいですぞ」 古泉「い、いや、全国に三軒しかないって書いてありましたよ>蛇料理店」 森「レンジャー部隊とか食べるじゃない、J隊が出来ることを超能力者ができないでどうすんのよ」 古泉「某A省と変なところで張り合わないでくださいよ!」 新川「素人は㌍メイトでも食ってなさいという事ですな」 (オチは無い) #チャックのお題は「新川の手料理が食べられる」でした ・ ・ ・ 【穏健派の性別が反転する】 喜緑「と、申されましても情報統合思念体に性別は存在しないかと・・・」 喜緑「申し訳ありません、書いてる人が涙目ですので許しては頂けませんか?」 ・ ・ ・ 【シルマミレファミリー ~東中地獄變~】 ハルヒ「ちょっと、谷口!ここの掃除やっといてよ!!」 谷口「おいすずみやー! そうじ当番なんだからちゃんと自分でやらなきゃ先生に おこられちまうぞ! オレらもう小学生じゃないんだからしっかりやれよ!」 ハルヒ「うっさい!セリフに漢字が少ないあんたの方が小学生みたいじゃない!」 谷口「しかたねーだろ3か月前まで小学生だったんだからよー。 こないだもオレ一人におしつけてサボったじゃねーか、先生にオレまで 監督モト冬樹だっておこられたんだぞ!」 ハルヒ「それを言うなら監督不行き届きでしょ! 谷口やってくんないならあたしにフラれた事みんなにバラすわよ!」 谷口「おまえにフラれた事なんかその日のうちに東中どころかオレの小学校や ご近所さんにまで言いふらしたじゃねーかよ、いまさらぜんぜんこわくねーよ! その韓国カクテキキムチでオレまで先生におこられんだからそうじしろよ」 ハルヒ「離れてるから!それ元より離れてるから! ・・・わかったわ、すぐに戻ってきて手伝うから待ってなさい!」 谷口「そうはいかねーよ、だましてうらぎる気だろ! 海鮮ふろふきダイコンでオレまでおこられんだからそうじしてけよ!」 ハルヒ「う゛ぅ~・・・、か、必ず戻るわよ!・・・戻ってくるから! そ、そうよ!戻ってからあたしだけで掃除してもいいわ!」 谷口「校内かつ動は全員でやることが大事だって先生いってたじゃねーかよ! すずみやだけうらぎんなよ!」 ハルヒ「ダメ・・・、もう限界・・・ あ、後でいくらでも掃除くらいしたげるから!」 谷口「おい、すずみやまてよ!」(ガッシ) ハルヒ「アッー!? いま衝撃あたえちゃ・・・!! ・・・ら、らめぇぇぇぇ!!」(擬音自粛) 谷口「ぬぉあ!? す、すずみやの足元にLemonYellowの水たまりがッ!?」 ハルヒ「たーにーぐーちー・・・」(ゴゴゴゴゴ) ハルヒ「あたしの怒りのアルゼンチンバックブリーカーを喰らいなさい!」(ガッシ!ボカ!) 谷口「ウボァ~」(失神) ハルヒ「い、いまのうちよ! 谷口にあたしのLemonYellowウォーターまみれのパンツを穿かせて、 女装プレイ中の事故に見せ掛けて・・・」 (カタン) ハルヒ「Σ!? あ、あんたは!?」 鈴木「ヒ、ヒィィ-!」 ハルヒ「誰よ、そこの地味な子?」 鈴木「わ、わたしはバレー部の鈴木よ」 ハルヒ「説明的なセリフで助かるわ、それで鈴木はどこから見ていたのかしら?」 鈴木「・・・み、見てません!何も見てません!海鮮キムチチゲヌードルとか知りません!」 ハルヒ「見てんじゃないのよ!」 鈴木「ヒ、ヒィィ-!」(擬音自粛) ハルヒ「口封じの手間も省けて助かるわ! LemonYellowウォーターの漏洩をバラされたくなかったら協力しなさい!」 鈴木「は、はいぃぃ・・・」 荒川「おーい、ゴミあったら焼却炉持ってくぜ!」 高遠「あたしも運ぶの手伝うよー」 ハルヒ「Σ!?」 荒川「ど、どうしたんだお前ら!?」 高遠「汁まみれじゃない!」 ハルヒ「Go to Hell!!」 荒川「ウボァ~!!」 高遠「ヒッ!ヒィィ!?荒川くんがっ!荒川くんがっ!」 ハルヒ「高遠! あんたもLemonYellowウォーターを漏洩すんのよ!!」 高遠「い、いやぁぁぁ!?」(擬音自粛) ・ ・ ・ ──四年前の六月某日、H庫県Nノ宮市の中学校にて五名の生徒が液漏れに致る事件が発生した。 この件に関して関わった生徒は一名を除き、全て口を閉ざしているため真相は今も不明である。 一体彼らの身に何が起こったのだろうか? ハルヒ「天狗よ!天狗様の仕業よ!」 ──信じようと、信じまいと。 (end) #チャックのお題は「谷口”も”いじめられる」でした。 #鈴木、高遠、荒川はハルヒの自己紹介シーンでガン無視している生徒 はいはい、 わしのせいわしのせい _勹 ノノ ヽ /y _ _ミ /彡 `゚ ゚| | 彡 二二つ ノi彡 ~~~ミ /川 川川川川ミ\ `/ z W丶ノW 丶 / \\ / / | 天 \/ / 狗 | ・ ・ ・ ・ ・ 【古泉一樹の溜息(仮題)】 ──1年が過ぎた。 谷口に似た名前の人が何か驚愕するような事をする予定だった気もするが、 今述べたいのはその事ではない。 俺たちが北高に入学してから、1年が過ぎた。 昨年度は赤点ラインぎりぎりを匍匐飛行し続けた俺もどうにか 進級し、新二年生となったわけである。 さて、俺たちが進級したと言う事は新入生も入って来ると言う事だ。 生徒会長に嫌味混じりの釘を刺されながらもハルヒは人材発掘に意気込んでいる。 「いい、相手をただの新入生と見て甘く見ちゃダメよ! 宇宙人や異世界人はどんな偽装してるかわかんないんだからね!」 まったく、この女はどっからそんな元気が湧いてでてくるのかね。 チャイナドレスで強調された胸を張りながらハルヒは更に続ける。 「と に か くっ! 大事なのは一人でも多くの新入生を調査する事よ! 少しでも未来人や超能力者っぽいのがいたらふんじばっちゃって!」 不思議属性の人間にも人権はあるだろう、お前も少しは思いやりの心をだな、 と俺が説得を試みている側から朝比奈さんを引きずるようにしてハルヒは 校内徘徊に向かって行った、やれやれ。 「あ、言い忘れてたけど東中出身者は問答無用で不採用よ!」 そりゃまたなんでだ、お前の後輩だろう? 「うっさい! ・・・あ、あたしが東中にいた時に調べたからいいの! あたしは今からみくるちゃんと探索に行くからね! あんたもサボんじゃないわよ!」 へいへい。 俺はこの一年で体力を浪費しない事を覚えた、こうして大人になって行くのかねぇ。 「・・・やれやれ、ですね」 ハルヒの姿が見えなくなり、台風一過と決め込んでいるとニヤケハンサム副団長が 似合わぬ溜息をつきやがった、こいつは一体どんな風の吹き回しだ? 「あなたにも何れ話そうかと思っていたのですが・・・」 そう言うと古泉は視線だけで校庭の一角を示した。 まったく、男同士のアイコンタクトスキルなんて因果な物をこの一年で習得しちまったな。 「あちらから見つめてる方々にストーカー行為を受けていましましてね・・・」 見ると数名の女子が熱心にこちらを眺めている。 ありゃあ去年の北高祭で古泉の劇にご執心だった連中じゃねぇか。 俺は忘れかけていた古泉のスキル、美形と言うのを思い出した。 畜生古泉め、呪ってやる、男の敵だ。 「そう邪険にしないで下さい。 所詮は見た目だけの浅薄な判断で思い込まれているだけですよ」 そう言うと古泉はまた深い溜息をついた。 モテる奴にはモテる奴なりの悩みがあるんだな。 忌ま忌ましい、ああ忌ま忌ましい、忌ま忌ましい。 「どうやら先方もこちらに気がついた様子ですよ」 やれやれ、古泉ストーキングが高じてこんな山の上の学校まできてご苦労なこった。 「せーんぱいっ」 「部活の勧誘ですかっ」 「あたしたちも興味あるなっ」 「どんな部活なんですかっ」 左から三番目の子がすこしかわいいかな、などと思っている場合ではない。 見た目こそ可愛らしいが少々厄介な客だ、しかし『新入部員ボシュウ!』の 看板を掲げて店を広げている以上相手をしないわけにはいかない。 「仕方ありませんね、あなた方だけを特別扱いは出来ませんから」 いかにも渋々とした仕草で古泉は説明を始めた。 「・・・と言う訳です。 ただし、SOS団は入団に際して団長の試験がありますよ」 そこに割って入ったのが、据え付け式読書マシーンと化していた文芸部長だ。 「……文芸部長からも、あなたたちに試験を課したい」 「あたしたちの作った文芸作品を見てくださいっ」 「古泉先輩をテーマにした作品作ってるんですっ」 「古泉先輩の女体化本っ」 「女体化キョンさんとのガチ百合とかっ」 「凌辱レイーポ物とかっ」 「高校生なのに十八禁作っちゃいましたっ」 「長門先輩に見本誌贈呈しますっ」 「…合格」 っておい! 長門っ! ・・・古泉の苦労の内容は俺の予想の斜め上を行っていた。 こりゃ古泉は堪えるだろう。 「あたしは認めないわよ!」 そこに韋駄天の如く戻ってきたハルヒが会話に割り込んで来た。 「あんたら東中出身でしょ! 東中は入団試験の受験資格もないの! 悪いけど他の部活当たってくんない?!」 いや、断るのはいいが・・・、なんでまたそんなに邪険にするんだ? 俺のその疑問には古泉ストーカーズが答える事になった。 「もしかして涼宮先輩って?」 「あのシルマミレファミリーのっ?」 はぁ?なんだそりゃ? 「東中で起きた生徒五人がLemonYellow汁にまみれた事件っ」 「あたしらのいっこ上だけど」 「『シルマミレファミリー』として東中の伝説にっ!」 「東中出身で知らない人いないよ!」 コリャまたスゴい伝説ですなあ、と無理矢理作り話をせせら笑うような表情を 作って辺りを見ると、そこにはチャイナドレスの修羅がいた。 「天狗よ!天狗様の仕業よ!」 怒号と古泉ストーカーズの断末魔を背に俺らは逃げ出した。 (fin) ・ ・ ・ ・ ・ お題は「古泉一樹がストーカーされる」のつもりでしたが、改めて見たら 俺のIDの数字読み違えてました。 書いちまった今となっては後のカーニバルなので諦めて下さい。 それもこれもきっと・・・ 人人人人人人人人 < 天狗じゃ、 > < 天狗様の仕業じゃ> YYYYYYYY //// _ノ 丶_ノ\// /// (○) ッ(○) |/ /| (( ノ 丶 ))+|/ /| + ))Г ̄|(( |/ /|+ U |WWW| U |/ /∧ |WWW| /// ///\__`ーイ_//// ・ ・ ・ ・ ・ 【週間少年キャベジン(仮題)】 http //www25.atwiki.jp/haruhi_vip/pages/4810.html#goen の続きっぽい。 ・ ・ ・ 橘「佐々木さん、前に出てた『ハイムリック操作』ってなんなのです?」 佐々木「誤嚥した異物を吐き出させるための応急措置の方法だね」 橘「どさくさ紛れに佐々木さんと組ず解れつしたいのです!」 (教えて欲しいのです、防災訓練なのです、あたしも人命を救えるかもしれないのです) 佐々木「橘さん、何か逆になってるよ。 そうだね、書いてる人が今Wikiれない状況なので自信はないけどやってみようか」 橘「お願いするのです」 佐々木「まず後ろから抱き抱えるようにして鳩尾に握りこぶしをあてて・・・」 橘「はぅ! せ、背中に柔らかい感触が!」 佐々木「握りこぶしに反対の手を添えて・・・」 橘「み、耳元に佐々木さんの甘い吐息が!はぁはぁなのです!」 佐々木「そして両腕の力で締める!」 橘「グェ」 佐々木「締める!締める!締める!」 橘「グッ!ゲッ!ゴッ!」 佐々木「この手の応急救護は結構危険を伴うから、よいこはまねしないでね!」 橘「サバ折りっぽいのです・・・」 佐々木「このまま抱え上げるとジャーマンスープレックスホールドに移行できるよ」 (ドゴス) 橘「ひぎぃなのです!」 佐々木「さて、ハイムリック操作は成人が対象の場合の処置法だね、 対象が幼児の場合は足を掴んで持ち上げ、背中を叩くとあるよ。 橘さんは僕が持ち上げるには体格が大きいので、このロープを使って吊しあげてみよう」 橘「グェーッ!」 佐々木「おや橘さん、それはオシシ仮面の物マネかい? たしか原作だとオシシ仮面は火あぶりにされていたね、今から火を焚くかい?」 橘「アッーなのです!」 九曜「───」(ぢーーー) 佐々木「おや、九曜さんじゃないか」 九曜「──わたしも──その技術──学びたい──」 佐々木「おや、最初にハイムリック操作をしていたのは九曜さんじゃなかったかな」 九曜「──ちがう──橘京子の──ストーキング技術──あと──セクハラ技術──」 佐々木「ふむ、たしかに橘さんのストーキングからセクハラに持ち込む技術はたいした物だね、くっくっ」 橘「す、ストーカーじゃないのです!愛なのです!純愛なのです!」 九曜「──わたしも──ストーキング──してみたい──」 佐々木「おや、宇宙的な偏愛かな? これは興味深いね。 よかったら僕たちにも少し教えていただけないかな?」 橘「お相手は誰なのです?」 九曜「──喜緑江美里───」 佐々木 橘「・・・」 橘「(佐々木さん、やっぱりこれって?)」 佐々木「(海の幸繋がりだろうね・・・)」 九曜「──…異種間交配──」 佐々木 橘「「なっ!」」 橘「九曜さん、ストーカーは愛なのです、しかしレイーポは犯罪なのです!」 佐々木「九曜さんも喜緑さんも女性形のようだけど・・・」 橘「《禁則事項》はできてもコモドオオコイズミは作れないと思うのです!」 九曜「──やらなくて後悔するより──やって後悔する──」 佐々木「そ、それは死亡フラグじゃ?」 橘「九曜さん・・・早まっちゃダメなのです!」 【CM】 俺達はとんでもない 思い違いをしていきました //(/ ̄ ̄ ̄\_ `|Y| \ N丶_ 丶 |丶ミ_ 人 | ヾミ三三彡∠≦\ _| | ヒ9|=| ヒ9 | ̄レ)) 丶_ノ 丶_ノ _/ | `__ u|| 丶 Yー丶 / | 丶 ヒニノ //∧ /\__// / | _/|\ / / | / / | < / | > |V_/\/ く 喜緑「と、言う事です。このたび私と九曜さんは結婚する事にいたしました」 佐々木 橘「「えぇーッ!?」」 佐々木「う、宇宙的にはおっけーなのかい?」 橘「ありえないのです・・・」 九曜「──子供…──生まれた──」 佐々木 橘「「な、なんだってー!?」」 周緑「──…おぎゃあ──」 佐々木 橘「「ま、混ざってるゥーッ!」」 周緑「──わたしは──周緑九美里──」 天蓋「あたしもおばあちゃんかぁ~、去年くーちゃん作ったばかりなのに早い物だよー」 佐々木 橘「「あ、あんた誰ーッ!?」」 ・ ・ ・ 橘「はぅあっ!?ど、ドリーム!?」 佐々木「やあ橘さんお目覚めかい?」 橘「あぅあぅ、佐々木さん、恐ろしい夢を見ていたのです・・・」 佐々木「そういえばMMRのAAを貼りたくなるような声を上げていたね。 どんな夢だったのかな?くっくっ」 橘「わかめとこんぶのクリーチャーが出てくる恐ろしい夢だったのです・・・」 佐々木「橘さんが気絶している間に焚火の準備をしておいたよ」 橘「ま、まさか!?オシシ仮面までは実際に!?」 佐々木「くっくっ、オシシ仮面の話はタイムパラドックスの説明として秀逸だったね、 今度は藤原くんにも協力していただきたいね、くっくっ」 橘「書いてる人にSFは無理だと思うのです」 佐々木「じゃあ着火するよ」(シュボッ!パチパチパチ・・・) 橘「グェーッなのです!」 (獅) #今度こそお題は「周防九曜にストーカーされる」?でした。 ・ ・ ・ 周緑「───おぎゃあ───おぎゃあ───」 虎眼「う、うま、うまれたぁ」 伊良子「保守」 ・ ・ ・ 【藤原が誘拐される】 藤原「お、おい、さっきのSSで佐々木がフラグを成立させてるじゃないか!」 佐々木「やあ藤原くん、ちょっとタイムパラドックスについて考察したいのだけど・・・」 藤原「アッー!オカメ仮面だけは!オカメ仮面だけは!!」 ・ ・ ・ __)\ ∥ > 丶ハ ∥ / /) )ノ) ∥ 7 / ̄(_く マ ∥ / /彳)__)イ ヽ∥ / 〈r^/L_L_Lレヽ N∥ レイ (_/L/7 ̄L∥レ |ニソ) ノ (/L/ (丶/L∥ ノ三)  ̄) L/_丶ノ/ニ/ |/三三) /  ̄ ̄|/ニ/ ノ@@ヽ  ̄ ̄(ヘ  ̄/ ̄\9@| )/)|-)ー 6イ |/ /ヽ/ )、 / )-|_ノ ( 人 (_ノ|| ノ ノ) ハ //) 人 ( ( ノ ) (// ( )) ) ) )( ( ノ) ( /\/\∧∧∧∧∧/|// ┏━┃ロロ ┛ ┃━┏┛ ┃ ┃ ━━┛ロロ┃ ┛━━┛ ━┛ ・ ・ ・ ・ ・ 【”お姉ちゃん”といっしょ】 私はこの銀河を統括する情報統合思念体によって造りだされた対有機生命体 コンタクト用ヒューマノイド・インターフェイス。 パーソナルネーム”喜緑江美里”です。 これは地球時間で三年ほど前、まだ私たちが造られて間もない頃のお話です。 「”喜緑江美里”」 なんですか”長門さん”、もっと有機生命体の様に行動してください、 その様な呼称は少々他人行儀に過ぎませんか。 「その事で提案がある、わたしは”喜緑江美里”の呼称を改めたいと考えている」 それは良い提案ですね、私も推奨いたしますわ。 「お姉ちゃん」 は? 「お姉ちゃん」 私の音波受信機能にはなんら問題はありません。 ただ、私にはその様な呼称の意図がよく理解できなかったのです。 ”長門有希”は解説を始めました。 「わたしも”喜緑江美里”も情報統合思念体によって造りだされた、 有機生命体の概念で言えば同じ親を持つ姉妹と言える。 ”喜緑江美里”は私より一学年ほど年長となる、年長者の姉妹には この地域の言語で”お姉ちゃん”と言う呼称が適切であると判断した」 「なら”長門さん”、わたしの事もお姉ちゃんって呼んでよ」 「”朝倉涼子”、あなたはわたしの姉ではない、よってその呼称は用いられない」 「えっ、なんでよ!?」 「”朝倉涼子”は同学年として潜入する、よって同い年なので姉ではない」 「いいじゃない、有機生命体には双子って概念もあるじゃない」 「わたしと”朝倉涼子”の外見構成因子の類似率は38.99%、双生児には見えない」 「二卵性ならそれほど似ない事だってあるんじゃない?」 ”長門有希”も”朝倉涼子”もお止めになって頂けますか。 実際の出自はどうあれ、活動上は他人を装います、”お姉ちゃん”と 言う呼称を有機生命体に聞かれては問題ではありませんか? 「ならばこの建造物の中でのみ用いるのでもかまわない、”自宅”で”家族”と 過ごす経験も有機生命体の心理状態を再現するのに有益」 それも一考に価しますね、情報統合思念体にも報告しましょう。 「わたしは? ねえわたしは?」 ・ ・ ・ 情報統合思念体からも私たち限定的 姉妹”の行動が認可されました。 有機生命体の家族団欒の概念が私にはよく理解できませんが、この 機会に習得しておくのも良いかもしれません。 「お姉ちゃん、カレー食べたい」 はいはい、今できますよ。 単なる栄養摂取にも有機生命体は付加価値を見出しているのでしょうか、 私には不合理と思えるのですが実際にやってみると意外な感じです。 「お姉ちゃん、食べさせて」 あらあら、”有希ちゃん”は甘えん坊さんですね。 はい、お口を開けてくださいね。 「あーん」 「じゃあ江美里、わたしにも」 「リョーコはお茶入れてこい」 「ひどくない?」 二人とも、ご飯が済んだらお風呂にしますよ。 別に入浴などしなくともインターフェイスの体表面の清潔は情報操作で 保てるのですが、有機生命体の行動を学習するためには必要な事です。 「お姉ちゃんと一緒に入る」 「じゃあ江美里、わたしも」 「リョーコはコーラ買ってこい」 「なんでかな、目から液が溢れてきたんだけど」 はいはい、お二人とも一緒にお風呂に入りましょうね。 有機生命体の行動を学習するためには全員で入浴する必要があります、 幸いこの建築物の浴室は広くできていますから、容積的には三人一緒の 入浴に差し支えはありません。 「お姉ちゃんの背中流す」 「じゃあ江美里、わたしも」 「ではリョーコに任せる」 「あら、珍しいわね」 「代わりに私は前を洗う」 ”有希ちゃん”、お姉ちゃんちょっとそれは問題だと思いますよ。 有機生命体の姉妹はあんまりそんな事しない気がします。 体表面の清拭作業が終わったので、三人で湯船に浸かることにします。 身体の清拭だけならシャワーで充分、機能的にはおかしい行為だと思って いたのですが、実際にやってみると何か意義のある行為に思えました。 これも情報統合思念体に報告した方が良いのでしょうか。 「有機生命体の身体って不思議ね、身体の一部が水に浮くわ。 遊泳するだけの浮力には至らないし、不思議な機能ねぇ」 「……」 あらあら、不思議ですね、”涼子ちゃん”。 私と”有希ちゃん”には浮くほどの余剰脂肪はついていませんよ。 なんなのでしょう、この感覚。 エラーでしょうか、よく理解できません。 なんだか情報統合思念体に報告するのも躊躇われる感覚です、 機能的にはおかしすぎるでしょう、とっても不思議ですね。 「……リョーコ」 「どうしたの、有希?」 「今わたしは無性に制裁を加えたい、許可を」 「えっ!?」 ちょっと待ちなさい、”有希ちゃん”。 「……お姉ちゃんの頼みでも聞けない事もある」 私も”涼子ちゃん”を無性に折檻したい気分になりました、 ”有希ちゃん”も一緒にやりましょう。 「……了承した」 「ヒ、ヒィィーーーー!!」 (涼子ちゃん\(^o^)/END) #お題は「喜緑江美里と一緒にお風呂に入れる」でした。 【二人だけの文芸部】(もう一つの消失世界) 「よし、これで最後だ」 彼が作業の終了を告げる、時計の針は既に深夜に近い時刻を示していた。 生徒会から命じられた活動実績の提示──機関紙の発行──はわたしと 彼だけの文芸部には高すぎるハードルに思えた。 それでも彼の友人たちの協力もあって期限前日に製本を終える事ができた。 この数日は本当に忙しかったけど、その一方でわたしは幸せを感じていた、 物事を成し遂げた達成感。 朝倉さん、谷口くん、国木田くんら友人たちと、 ……そして彼と共に過ごした時間、大切な思い出ができた事が嬉しかった。 「今日は遅いし学校に泊まりこんじまうか、徹夜続きの身に夜道は危ないからな」 わたしが首だけで小さく肯くと彼はそのまま机に突っ伏して寝息を立て 始めてしまった、本当に疲れてしまっていたのだろう。 ……、わたしはカーディガンを彼にかけると、そのまま寝顔を見つめていた。 この刻が何時までも続けばいいのに、この想いが何時までも続けばいいのに。 「あなただけの物にしちゃえばいいじゃない」 ───!? よく聞きなれた声、朝倉涼子、わたしの親友───でも、なぜ? 「わたしはあなたの事を一番理解しているわ、あなたがしたい事ならなんでもする」 その声、その姿、すべてわたしが良く知る朝倉涼子であったが、その言動も その存在も異質な物だった。 わたしの心の中に言い知れぬ感情が満ちる。 「わたしはあなたの味方よ、そう造ったんじゃない」 わたしは思い出してしまった、この世界は……。 「あなただけの物にしちゃいましょうよ、わたしがやってあげる」 そう言うと彼女は彼の首に手をかけた。 言い知れぬ感情とは『後悔』や『罪悪感』と言うべき感情。 ──やめて……! そんな形で独占するのは……! ・ ・ ・ 朝倉「『わたしは声ならぬ声をあげて彼が物になる姿を呆然と見るしかなかった…。DeadEnd』・・・っと」 喜緑「あら、朝倉さん、何を書いていらっしゃるんですか?」 朝倉「”二期”が”消失”だって言うじゃない、だからわたしの出番増えるオリジナル シナリオとかできないかなー、って思ってちょっと書いてみたのよ」 喜緑「あらあら」 朝倉「”二期”楽しみよね! わたしも久しぶりに出番できるしさ、きっと消失人気出るわよ」 喜緑「・・・その”二期”に私の出番はあるのかしら?」 朝倉「え・・・?」 喜緑「朝倉さん、ちょっとお話が・・・」 朝倉「ヒ、ヒィィーーーーー!」 (涼子ちゃん再び\(^o^)/END) #チャックのお題は「キョンが首を絞められる」でしたが、またIDの数字読み違えてましたサーセン 【人に似て人にあらざるもの】 私はこの銀河を統括する情報統合思念体によって造りだされた対有機生命体 コンタクト用ヒューマノイド・インターフェイス。 パーソナルネーム”喜緑江美里”です。 情報統合思念体の意思も一つではありません、人間のような有機生命体とは根本的に 異なる情報生命体ですので概念を言語化するのは難しいのですが、通俗的な言語で 説明するならば”派閥”とでも申しましょうか。 私は俗に”穏健派”と呼ばれる”派閥”によって造りだされたインターフェイスです、 他の派閥のインターフェイスとは意見の齟齬が生ずる事もしばしばあります。 「なにも変化しない日々にわたしはもう飽き飽きしてきたの」 ”朝倉涼子”、あなたは何を言うのですか、『飽きる』などと人間のような 概念はインターフェイスには必要ありません、機能的におかしいでしょう。 ”急進派”のインターフェイス”朝倉涼子”は人間に偽装するのは巧みですが、 どうも余計な情報まで抱え込む癖があるようです。 「ふうん、そうかしら? 観測対象だって一介の人間じゃない。 自律進化のきっかけを掴むには人間の様式をよく把握する事が必要じゃない?」 ”急進派”はスタンドプレーが多すぎます、”穏健派”としてはそのような 行為は認められません、人間のエラーを取り込んでしまう危険性がありますよ。 「案外エラーや非合理の中にこそ進化のきっかけが見出せるかも知れないわ。 わたしもいっその事、人間になっちゃいたいくらいだわ、その方が面白そうじゃない」 あらあら、”朝倉涼子”は人間にご執心のようですね。 人間の寓話にキノピオと言う話がありましたね、”朝倉涼子”もその話を 読んだのかしら、しかしキノピオは人間になれて幸せだったのでしょうか。 人の非力さや非合理を受け入れて、そして人ならざる出自を抱えて生きて 行かなくてはいけないのですよ。 「江美里、それは少し違うとわたしは思うわ」 話し合いの余地はありませんか。 しかたがありません、力ずくでも阻止させていただきます。 「ええと、そうじゃなくて”キノピオ”はスーパーマ●オで寓話のは”ピノキオ”よ」 ・・・。 「江美里やめて! 無言でロメロスペシャルはやめて!!」 「……二人とも丸見え、保守」 (涼子ちゃん三度\(^o^)/END) ・ ・ ・ ・ ・ ・ _,,...,_ /_~,,.. ~ ヽ (,, ヾ ii /^ ,) i i |(,,゚Д゚) |(ノ |) | | ヽ _ノ U U 「オッス、オラ”キノピオ”!(嘘)」 Menu Top Part1 Part2 Part3 Part4 Part5 Part 6 Part7 Part8 Part9 Part10
https://w.atwiki.jp/nasc/pages/16.html
第二回nasc 開催日時 2008年6月14日(土) 21時00分~24時00分 以下順位 順位 キャラ名 作品名 ポイント 1 涼宮ハルヒ 涼宮ハルヒの憂鬱 19426 2 雪華綺晶 ローゼンメイデン 7850 3 ゆっくりしていってね!!! 東方? 5663 4 せがた三四郎 セガ・エンタープライゼス 5475 5 長門 海軍 4840 6 水銀燈 ローゼンメイデン 3994 7 ウシ ウシ亜目ウシ科 3924 8 木手英一 キテレツ大百科 2337 9 マリアさん ハヤテのごとく! 1993 10 水銀灯 照明器具 1961 11 長門有希 涼宮ハルヒの憂鬱 1804 12 ダイワ・S 競馬 1719 13 朝比奈みくる 涼宮ハルヒの憂鬱 1509 14 ユンケル 佐藤製薬 1327 15 DASH開発スタッフ ロックマンDASH 1299 16 マリク・イシュタール 遊戯王デュエルモンスターズ 1093 17 90式戦車 軍事 976 18 ハマー 車 838 19 十六夜咲夜 東方Project 515 20 せんとくん 平城遷都1300年 506 21 喜緑江美里 涼宮ハルヒの憂鬱 468 22 涼宮ハルビン ただの餃子には興味ありません! 445 23 キョンの妹 涼宮ハルヒの憂鬱 408 24 F-15J/DJ 軍事 364 25 鶴屋さん 涼宮ハルヒの憂鬱 302 26 三千院ナギ ハヤテのごとく! 176 27 江田島平八 男塾 120 28 F-22 Raptor 軍事 103 29 次回予告 男塾 49 30 モンゴリアン マキシマ? 29 31 堀江由衣 声優 1 32 ボン太くん フルメタルパニック 1 33 アカギ ギンガ団 1 34 実装石 ローゼンメイデン 0 34 キョン 涼宮ハルヒの憂鬱 0 34 朝倉涼子 涼宮ハルヒの憂鬱 0 34 古泉一樹 涼宮ハルヒの憂鬱 0 34 シンク 台所用品? 0 参加キャラ・・・34キャラ 総コメント・・・71516コメント
https://w.atwiki.jp/haruhi_vip2/pages/4252.html
全てを黒で装った人間。 巨大な時計塔の天辺に立ち大きく手を広げ、幻言夢言を口ずさむ 『狂い始めた歯車は止まる事を知らない。創造主は困惑し、歯車は錯乱する。 全ては、過去の産物。広大な遡行説。あの男の子は貴方の女の子の歯車を狂乱に咲き乱れさせ舞いさせて行きましたとさ…♪』 さて俺は久々に重大な懸案事項を抱えていた そう、朝倉涼子の復活である。 本当なら今すぐにでも長門に色々と問い詰めたい気分ではあるが、現在授業中である。 ハルヒは「突然の転校に突然の転入なんて…絶対何かあるに違いないわ!キョン、放課後二人で朝倉の後をつけるわよ!!」 なんて言ってたが勿論俺はそれを固く反対した。 情報統合思念体が作り出した急進派のインターフェイス朝倉涼子。 そんな事実を知っちまっている俺からすれば、朝倉がハルヒ自身に直接なんらかの影響を及ぼす可能性も無いとは言い切れない訳で、そう考えるとハルヒを朝倉に近づける訳にはいかないからな とりあえず放課後になったらハルヒの魔眼を避けつつ、長門のところへ行って全ての経緯を説明して貰うことにしよう 放課後、今週からハルヒが掃除当番だったという素晴らしいミラクルもあり 俺が以外と簡単に長門と二人っきりで話す機会を得た。 …まあ、まだ俺と長門以外団員がだれも来ていないSOS団団室もとい文芸部室でな訳だが 「さて、どういう事か説明して貰おうか」 長門は本を閉じ俺の方を見つめた。 余りにまっすぐなその瞳に、流石の俺も目をそらしそうになっちまった よしてくれよ長門、そんな無垢な瞳で俺を見ないでくれ 何か悪い気になるぜ 「…朝倉涼子は情報統合思念体の意思により再構成された」 「てことは何だ、また俺を狙ってくるのか?」 「…彼女は再構成前に持っていた自身の記憶を九割無くしている」 「それは本当なのか!?」 「事実。再びバックアップとして再構成され此方に送られてきた時には、既に記憶の大半が欠如していた」 「…そうか、それじゃあアイツは俺を襲った事も覚えていないのか?」 「忘れている。彼女に唯一残っていた記憶は友人と過ごした学校での日々のみ」 「そんな話・・・」 「信じて。」 長門の眼は、まるで自分の大切な人を庇うような、そんな目をしていた 「……ああ、信じるよ。」 正直、信じたくはなかった。 俺はアイツに二度殺されかけている どんな言葉で諭されても、許せないだろう。 だがそう言うしか無かった 長門の眼が訴える物は明らかに普段と違った 長門…お前はその瞳の奥に一体何を想っているんだ? 宇宙の意思によって作られた人間とは言えない人間… お前にも感情はあるのか? 喜緑さんも、お前も、本当の感情が見えてこない あの人は人口知性を持った機械なら楽々こなせそうなシナリオと表情をその個体で表現するだけだし、お前に至っては無口無表情だからな …ん、待てよ? そう考えると朝倉はどうなる? アイツはクラスメイトと一切会話しないお前や、機械的な返答しかよこさない喜緑さんとは違い、クラスに溶け込んでいた。 友達も沢山いたみたいだし、誰とだって明るく接していた 少なくても【造られた】ようには見えなかった… 「彼女は今情報統合思念体の意思で動いていない。あくまで彼女自身の意思で身体を動かしている」 「どういう事だ?アイツはもう普通の人間なのか?」 「違う。彼女は私と同じ造られた存在」 その時、長門は少し悲しそうな顔をした 感情に富んだ言動。 俺と話した時もそうだった。 『私には有機生命体の持つ死の概念が良く分らないの』 あの一言を思い出した。 機械はプログラムに従って行動する。 だが長門や朝倉が造られたもので、プログラムによって行動する機械なんて風には思えない 教室で長門を抱いた(性的な意味じゃないぞ)時はあいつの…人間の温もりを感じたし、朝倉とクラスで会話した時も、どことない・・・しかし確実な人間ぽさとでも言うのだろうか?そういう物があった よくよく考えればあれが造られたものだと? 馬鹿な…あいつらは… …って何を俺は大げさに考えているんだろうね。 一つの疑問からここまで深い考えに発展するなんざ、人間は素晴らしいもんだ。 致命的な欠陥のような気もするけどな とりあえず長門や朝倉がなんであれ、俺は普通に接していればいい 表面上は人間と変わらないし長門は頼りになる。朝倉もおそらくは無害なんだろう 「彼女は既に無害。何かあっても私が守る…信じて」 とにかく、ああ言われたらもう何も言及出来ないぜ。 俺だって過去の事を何時までもグチグチ言うつもりは毛頭ないし、とりあえず普通にしている事にしよう 俺がパイプ椅子に腰かけると同時に古泉が爽やかなイケメンスマイルで現れた 「おや、今日はお二人だけですか?」 そう言うと普段通り真正面の席に座り、持参したボードゲームを机の上にセットし始めた。 「古泉、今日は何か賭けないか?」 「と、言いますと?」 とりあえずハンデ戦を提案して余裕の勝利、それからジュースの一本でも奢って貰おうかと考えていた…が俺の野望はある圧倒的な存在によってあっさり打ち砕かれた! 「キョン!朝倉の家に行くわよ!!」 はい団長様の登場である。 そして長門がこちらを見ている。 まるでどうにかして止めてくれと言わんばかりの真摯な瞳…に見えた気がしないでもないような まあ俺としてもご遠慮したい次第で、ここは何としてもハルヒを制する事にしよう 「冷静になれ。朝倉の転校にも転入にも可笑しな部分は一つもない。大体クラスメイトの家ってのはもっと仲良くなってから行くものであってだな、お前はそもそもそういう・・・・」 俺がハルヒを諭し始める事小一時間 流石に聞き手も疲れて来たようで比較的あっさりと降参した 「あーうるさいうるさい!もう…わかったわよ!!」 30分口を止めずに団長様を諭した俺の勝利である。 朝比奈さんの写真をトップページに掲載するという野望を制した時と合わせて二度めの大勝利だぜ すると大人しくなったハルヒがまた何かを提案してきた 「ねえ・・・じゃあ・・・朝倉の家には行かないからアンタの家に・・・」 ん?俺の家がどうしたんだ? 「…な、なんでもないわよっ!やっぱり…いいわ」 ??? どうしたんだハルヒ?何か今日は変だぜ? 何か訳の分からない重い空気が部室を取りこんだその時、その空気をブレイカーをするかの如く、愛しのマイエンジェルが華麗にドアを開けて舞い…いや入ってきた 「お、おそくなってすみませええ~ん そ、その…今日は鶴屋さんが委員会の仕事を手伝ってくだいと・・・」 「気にしなくていいですよ朝比奈さん。それより俺喉がからっからです」 「あっ・・・はい。すぐにお茶いれます!」 「キョンのバカ…」 んん?空耳か? そんなこんなで放課後になった。 俺は教室に宿題用のノートを忘れていたので、取りに行ってから帰る皆に告げ部室党を後にした。 何処までも果てしない黒 果てしない黒のコートを身に纏い、空の上から吹き荒れる風もその黒だけを敬遠していた。 その人間は夜の宝石を見ていた その鑑賞は深く、美しい 魅せる側よりも見る側が美しい不可思議な光景。 そして、それは【ヒト】 『引き合う。選ばれし貴方達は深く引き合う。違うイレモノでも、違う意思でも、無限に時を遡る至高の転生は、至高の運命を手繰る事に為るだろう。芸術は見方を変えれば非常に不細工で、運命の見方を変えればそれは絶望。伝説と呪の終焉を見届け形作り誘い抱きしめ魅せ誓い浸る…… ああ…そんな私を形容する私自身の全ては…そう、【LEGENDARY】・・・』 【L『s』M】 第ニ章「冬の過去」
https://w.atwiki.jp/haruhi_vip2/pages/4201.html
【L『s』M】 衣に染まる紅い意思 羽は貴方を置いて行く 何一つそれに触れる事許されず 心も私を置いて行く 朝になれば戻るだろう 今は動かないこの手も、足も 明日になればきっと私の支えになる 血は命の滴 見惚れるのは泉 泉は語る 『心は貴方と共にある 貴方が、貴方そのものが永遠に失われる事はないから 望みなさい 高く、高く望みなさい あの朝に、その手が届くぐらい』 無意識に私の頬を伝うもの・・・これは何? 遠い昔、でも近い過去、私はこれを知っていた気がする。 なんだろう、この感じは? なんだろう、この心の奥底から溢れ出すものは・・・ 目の前に女の子がいた どこか悲しそうで、どこか苦しそうな俺を見つめる瞳 目と目が合った 視線は流れるようにして、表情は曇るように女の子は目を逸らす 懐かしく、切ない、そして胸の奥から何かが溢れてくる なんだろう、この感覚は? なんだろう、俺の心がこんなにも涙を流す理由は… 久々にリアルな夢を見た気がする。 ハルヒに巻き込まれたあの閉鎖空間みたいにほぼ現実って訳じゃないが、それでもかなり現実に近い映像だった気がする。 いや、それを夢と言うなら気持ち悪いぐらいリアルだ。 まさかハルヒが絡んでいるんじゃないだろうな? そんな筈は無いか。 どんな夢だったかは微かにしか覚えてないが確実にハルヒには無関係だったと断言できる。 朝比奈さんも長門も、ましてや鶴屋さんも関係ないだろう それは覚えている。 そして微かな記憶と言えど夢の登場人物だけは覚えている。 俺ともう一人、女の子だ そして忘れちゃいけないような、凄く重要な夢だったような気がする 深く、重い記憶が俺に不安を掛ける まあなんにせよ夢だ 暗い夢だったならそれを忘れて一日を快適に過ごした方がいいに決まっている 楽しい事を考えよう そうだな、谷口の馬鹿話がこれほど聞きたいと思った朝もないね で、今学校へ向かう途中の通学路だ。 相変わらず殺人的なハイキングコースが俺の前にそびえ立っている まあ毎日同じ道を歩いてれば、そんな凄まじいものにすら慣れてしまうもので、やはり慣れってもんは色々な意味で怖いなと改めて実感するね 「うおっすキョン!は、走らねえと遅刻だぜ?そ、そそそんじゃSASASAさき行くな!!」 慌てて下駄箱に駆け込む谷口を俺は見送りつつ、改めて遅刻の可能性を刹那に見出した俺は、オリンピック100M走に出場する選手以上の本気を発揮せざるを得なくなった 教室に着くとまだ先生は来ていないらしく、チャイムもなっていない事からどうやら間に合ったらしい。 安心したぜ。遅刻なんかで将来的に不利な環境を作りたくはないからな いつも通り机にうつ伏せになっているハルヒに「よう」と一言声をかけ席に座る。 「アンタ朝っぱらから何ハァハァ言ってんのよ?」 「かなり急いでこの教室まで来たんだ。息が上がっていて当然だろう」 「あそ・・・それじゃオヤスミ」 おいおいまた寝るのか? 最近こいつは活力に欠ける。『面白い事』とやらのネタもそろそろ切れてきたのだろ 俺はその分とんでも事態に巻き込まれなくてすむから非常に有り難いんだがね うつ伏せになったハルヒを一瞥して俺が自分の席に腰を掛けた瞬間、タイミングを見計らったように担任の岡部がドアを開けて入ってきた。 ああ、こいつは本当に空気が読めるな・・・などと思いつつ、俺は視線を窓の外にやっていたその時、その空気を読める担任が何か普段と違う事を言い出した 「今日は転校生が居るぞ。お前達があっと驚く転校生だ」 あっと驚く転校生? なんだまた何かのネタか? まさか自分が女装をして『岡子ちゃんです☆』なんて馬鹿な真似は流石にしないだろうが、あっと驚くってのはなんだ? 転校生に対して驚くってのはどういう意味だ? 余りの美形だとか、余りのゴリラだとか、マジックが超絶上手いとか? 色々なパターンを俺が脳内で展開している間に、その転校生は小さな足音を響かせながら教室に入ってきた ・・・・っ!? その転校生を見て俺は驚きと恐怖と怒りの感情が一度に湧き上がってくるのを感じた 周りのクラスメイトは大騒ぎである 男は泣いて喜ぶものさえ居て、女は女で嬉しそうに話してやがる 俺はと言うと、自分の冷静さを保つために必死だった 長くしなやかな髪、透き通った大きな瞳、形のいい鼻、潤んだ唇・・・そして、人一倍整った顔 そう、長門に情報連結を解除された急進派のインターフェイス、朝倉涼子がそこに居たのである 「父親の仕事の都合でまたこっちに戻って来たらしくてな。みんな、改めて宜しくしてやるんだぞ」 「朝倉涼子です。みんな、またよろしくね」 そう言って微笑んだ朝倉の顔は、俺にとって悪魔の浮かべる笑みにしか見えなかった。 【L『s』M】 第一章「始回転」
https://w.atwiki.jp/tekiyakusaikyou/pages/1849.html
【作品名】黒子のバスケ 【ジャンル】漫画 【名前】赤司征十郎 【属性】洛山高校主将、キセキの世代ポイントガード 【大きさ】身長173㎝、体重64㎏ 【攻撃力】ハサミ所持。単純な腕力でも並みの高校生以上と思われる。 【防御力】男子高校生程度か。 【素早さ】アリウープからのダンクを叩き込める脚力。反応は一流のバスケ部員並。 【特殊能力】天帝の眼 超人的な視力により相手の呼吸や筋肉の動きから相手の行動を先読みできる能力。 【長所】全てに勝つ僕は全て正しい。 【短所】両の眼をくり抜いてお前達に差し出そう。 【備考】主人公校のウィンターカップ決勝戦の相手。 vol.98 687 :格無しさん:2014/04/02(水) 14 25 33.19 ID Eu8+9bQl 赤司てんてー考察 天帝の眼は便利、銃も1発くらいなら先読み回避できるか ~○素人銃持ち軍団 1発くらいなら先読み回避できる。距離詰めて刺殺勝ち ×ジノービ 凍結負け ×針麗 毒殺負け ×しんじ 頑丈なのでもみあいになって撃たれる ○バリグザー 天帝の眼で避けて刺殺勝ち ×朝倉涼子 さすがに無理 ○ルイジーニョ 初激を躱せばあとはどうとでもなる ×竜宮レナ この素早さ+タフネスだと刺した瞬間鉈捨てられて張り倒され負け ○カイゼル ルイジーニョ参照 ×三郎太 天帝の眼でも接近戦でこのスピードの武器は躱せまい ×覇王院 デカすぎて急所にハサミが刺さらん 逆襲され負け ×ゼブラヘッド 装備負け ジノービ>赤司征十郎>関谷=レイジ つか赤司って結構デカかったんだな 165くらいかと思ってたわ
https://w.atwiki.jp/haruhi_vip/pages/5986.html
機械知性体たちの即興曲 メニュー http //www25.atwiki.jp/haruhi_vip/pages/5972.html □弟四日目/昼 教室 キョン 「…………」 ハルヒ 「窓の外ぼーっと眺めて……どうしたのよ。今日ずっとそんな調子じゃない」 キョン 「……ああ」 ハルヒ 「……まさか、有希のことでも考えてたの?」 キョン 「あ? ああ。そうと言えんこともないな……」 ハルヒ 「え?」(ドキ) キョン (どうしたもんか……) キョン (あと何日っていったっけ。三日? 四日?) キョン (それまで、誰にも知られず、俺ひとりだけで、ほんとうにあいつらの面倒をみてやれるのか?) ハルヒ 「……キョン?」 キョン (……今頃、どうしてるだろうな) キョン (置いていったカップ麺、ちゃんと食えてるだろうか。喧嘩とかしてないだろうな) キョン (どうも長門が頼りない。というか、率先して騒ぎを起こしている気もするんだが) ハルヒ 「ちょっと……聞いてるの、キョン」 キョン (……せめて朝比奈さんあたりにでも相談できればな) キョン (家事だけでも手伝ってくれれば、だいぶ楽なんだが……) キョン (……とにかく手がかかるからな……今のあいつら) キョン (同じ女性でも、ハルヒにだけは知られるわけにはいかんし) ハルヒ 「…………」 キョン (古泉あたりにでも知れたら、あいつはともかく、その後ろにいる連中がなにをしでかすのかもわからんし) キョン (いっそぶっちゃけて、ふたりに手を借りるか。この際?) キョン (いやいや待て。それは最後の手段だ……今はまだ早い) ハルヒ 「こらーっ!」 キョン 「うぉっ……な、なんだよ。いきなり耳元で大声出すな」 ハルヒ 「団長の言葉を無視するなんて、いい度胸してるじゃない。せっかく人が心配してやってるのに……!」 キョン 「ぐお。ま、まて……ネクタイは……ネクタイはよせ……マジで、シャレになら……」 ハルヒ 「そんなに有希のことが心配? わたしの声が聞こえなくなるくらい?」 キョン 「な? なに言ってるんだ……? ぐえ」 ハルヒ 「……ったく」 キョン 「この……げほ。手加減しろよな……」 ハルヒ 「……で。有希が休んだ理由、あんた知ってるの?」 キョン 「は?」 ハルヒ 「あんた、今日わたしがここに来たとき、もう有希が休みだって知ってたじゃない。なんか聞いてるんでしょ?」 キョン (……マズい。あいつらが一番心配してたことじゃないか) キョン (どうごまかす……? 考えろ。すぐに、とにかく適当にこの場を切り抜けるなにかを……!) キョン 「……実はこれは人づてに聞いた話なんだが……どこで聞いたかは聞いてくれるなよ?」 ハルヒ 「…………」 キョン 「……落ち着いて聞けよ。長門のご両親が、仕事の赴任先で病気で倒れたらしいんだ。いや、事故だったかな……?」 ハルヒ 「どっちにしても大変じゃない!」 キョン 「そうなんだ。大変なんだ。その、赴任先が遠い国でな……なんていったかな……シーランド公国?」 ハルヒ 「どこかで聞いたような……それ、ほんとに国だったっけ……?」 キョン 「(うっ)いや、聞き違いかもしれん。とにかく、そのヨーロッパっぽい、どこか、だったはずだ」 ハルヒ 「なによ、その「ぽいっ」て」 キョン (適当なことをいってるとどんどんボロが出てきそうだ……) 「とにかく。そういうことで、今、長門はそのなんたら国というところに行ってるんだ……たぶん」 ハルヒ 「だから。なんで説明の語尾がいちいちぼやけるのよ」 キョン 「とにかく。とにかくだ。そういうこと、らしいんだ。くわしくは俺もしらん」 ハルヒ 「(じとー)」 キョン (……余計に疑わしくなったか。すまん、長門……俺はもうこれでいっぱいいっぱいだ) ハルヒ 「……そういえば、有希のご両親のことなんて全然知らないのよね」 キョン 「そ、そうだな。いわれてみれば」 (あの親玉も両親といえるのか……? 厳密には違うとしても) ハルヒ 「あのマンションにひとり暮らしでしょ? 朝倉もだけど。高校生の娘ひとり置いて、なんてちょっと変といえば変よね」 キョン 「いや、変ってことはないだろ。人様の家にはいろいろ事情ってもんがだな……」 ハルヒ 「どんなご両親なんだろ。有希のああいう静かで無口なところとか、影響があるのかしら……」 キョン (別の意味でヤバい方向にいってる気がする……ような) ハルヒ 「…………」 キョン (……胃が痛くなってきた) 七〇八号室 にゃがと 「断定する。我々は現在攻撃を受けているということ。不可知、かつ未知の攻撃手段によって。その仮定に立って行動する」 あちゃくら 「そのへんの認識に異論はないです」 ちみどり 「では、まず敵の正体を探り出すところから始めねば。対策はそこからです」 にゃがと 「……やはり、ここから出て能動索敵を実施する必要がある」 あちゃくら 「でも、物理的接触範囲内にいるとは限らないと思うのですが……」 にゃがと 「そうではない。もしもなんらかの攻撃が加えられているとすれば、それは涼宮ハルヒの周辺環境に変化をもたらしている可能性が高い」 ちみどり 「というと?」 にゃがと 「あくまで推測でしかないが……現在、我々を含めてだが、この世界は涼宮ハルヒを中心として微妙なバランスで均衡が保たれている」 あちゃくら 「宇宙人、未来人、超能力者、ですか」 にゃがと 「そう。『涼宮ハルヒの軌跡』なる物語においてもその必要性は充分に語られていた」 あちゃくら 「ここでいきなりそういうことをいうか」 にゃがと 「問題ない。あったらごめんなさい(作者の方)。そして、その三勢力のひとつ、我々、つまり宇宙人勢力が彼女の周辺から姿を消した今……」 ちみどり 「世界の均衡が崩れつつあるかもしれないと?」 にゃがと 「そう。もしも天蓋領域が首謀勢力だったとするなら、最終的には我々端末のコアが狙いかもしれない。 しかしそのためには、まずその均衡を崩す必要がある」 あちゃくら 「……?」 にゃがと 「涼宮ハルヒの干渉力を歪め、彼らが動きを採りやすい環境を作り出すことが目的のひとつなのかもしれない」 にゃがと 「……というわけで、涼宮ハルヒの近辺に斥候を派遣する。情報はなによりも重要」 あちゃくら 「どうやって。玄関のドアを開けられたとしても、外に出て、わたしたちのこの姿を人間に見られたら、ただごとじゃすみませんよ?」 にゃがと 「かつてのあなたの経験が役に立つ時がきた、というべきか」 あちゃくら 「わたしの……?」 ちみどり 「……?」 台所―― あちゃくら 「あああああ」 ちみどり 「……ほんとにやるんですか、これ」 にゃがと 「くじは公正。選ばれた突入隊には敬意を表する」 あちゃくら 「……なんでいつもわたしなんです! 思ったんですけど、いつもあみだくじ作るの長門さんですよね!?」 ちみどり 「なんか線の引き方が微妙に怪しかったんですけど……」 にゃがと 「このような状況で仲間を信用できないというのは悲しむべきこと。リーダーであるわたしを疑うのは特に」 あちゃくら 「……ぜってー怪しいです」 ちみどり 「……はい。これ。残ってた赤ちゃん用の服です。一着しか買ってこなかったやつですけど」 あちゃくら 「妹さんの人形の服汚すのはイヤですからね。着替えますよ」ガサガサ にゃがと 「武装はこれ。彼が購入してくれたカップ麺に付属していた割り箸を、槍に仕立てたもの」 あちゃくら 「仕立てるも何も、ただ普通に割っただけじゃないですか、それ」 にゃがと 「ないよりマシ。これでゴ……」 ちみどり 「その名前は言わないでください!」 にゃがと 「……と戦うことができる。たぶん」 あちゃくら 「……シクシク」 にゃがと 「……ではこれより、台所シンク大扉内に貯蓄されている、料理酒奪還計画を開始する」 あちゃくら 「ううー……ほんとにわたしひとりであの台所に入るんですか……」 ちみどり 「こんなことになるなら、キョンくんにゴ……を退治してもらってればよかったですよね……」 にゃがと 「過ぎたことを言っても始まらない。朝倉涼子。あなたの使命は脅威目標を排除しつつ、料理酒をなんとしてもここに持って帰ってくること」 あちゃくら 「わかりましたよう……はい。ベビー服、着れました。割りば……槍をください」 にゃがと 「我々は後方で、目視による支援を実施する。健闘を祈る」 あちゃくら 「ただ後ろで、黙って見てるだけってことじゃないですか!」 あちゃくら 「……出ませんように、出ませんように」(ソロソロ) にゃがと 「作戦開始。計画立案、および司会はわたし、にゃがとゆき。解説は喜緑江美里。よろしく頼む」 ちみどり 「はい。よろしくお願いします」 にゃがと 「さっそくだが、突入隊員の朝倉涼子が、問題の台所に侵入を果たしたようす」 ちみぢり 「よほど恐ろしいのでしょうね。足取りがとても不安そうです」 にゃがと 「彼女が今着ているベビー服……もとい防護服の性能については」 ちみどり 「購入する際、汚れに強いというセールスポイントを重視しましたので、 脅威となるゴキ…太郎さんには有効な防御力を保有していると考えられます」 にゃがと 「なるほど。仮にあの割り箸……もとい槍で突き刺したとしても、その、はみ出したモノからは充分に身を守れると」 あちゃくら 「そういう恐ろしいことを、安全な場所から言うなーっ! 人ごとだと思って……うううう」 にゃがと 「そういいながらも、問題のシンク大扉まで約五〇cm地点まで接近を果たした」 ちみどり 「脅威生物はいないようですね。このまま何事もなければよいのですが」 にゃがと 「二〇センチ……一〇センチ……タッチダウン」 ちみどり 「どうやら無事に辿りつけたようです。ナイスプレーです、朝倉隊員」 あちゃくら 「……よかった。さっさと扉を開けて、問題のブツを……」 にゃがと 「朝倉涼子、大扉に手をかけた……が」 ちみどり 「なかなか開かないようですね。三〇cm程度の体ですから当然といえば当然ですが」 にゃがと 「ここで朝倉涼子が槍を扉の隙間に差し込み、テコの原理での開閉を試みている」 ちみどり 「咄嗟の判断としてはなかなかのものです。これは将来が楽しみな選手ですね」 あちゃくら 「あのふたりは……」(ワナワナ) にゃがと 「お、ついに……」 ちみどり 「マグネット部分の負荷を退けましたね。すばらしい」 にゃがと 「内部の探索に移るようだが」 ちみどり 「残念なことに、蛍光灯はつけられません。日中とはいえ、シンク下の収納部分内での探索は困難が予想されます」 にゃがと 「照明は携行できるサイズのものがない。やむをえない」 ちみどり 「……これは……」 にゃがと 「決断したようだ。単独で内部に突入するもよう」 ちみどり 「すばらしい勇気ですね。褒め称えられるべきでしょう」 あちゃくら 「これはソース……これは醤油のビン……これは……」(ゴソゴソ) にゃがと 「捜索は難航している模様」 ちみどり 「ここからだとよく見えませんね」 にゃがと 「……まぁ、あまり片付けてなかったし」 ちみどり 「……結局、あなたがいつもいつも事態を複雑化させている気が……」 あちゃくら 「これ……は味醂(みりん)か。あー、もう。なんでこんなにゴチャゴチャしてるの!」 にゃがと 「申し訳ない」 ちみどり 「まったく……」 あちゃくら 「それでこれは……これだ!」 にゃがと 「お」 ちみどり 「ついに目的の物が発見されたようです」 あちゃくら 「やったぁ……く……重い、けど。これをなんとか……」 (……カサカサ) あちゃくら 「……!」 にゃがと&ちみどり 「…………」 あちゃくら 「いやぁあああっ!」 にゃがと 「これはなんという不意打ち。よもや目的地でアンブッシュ(待ち伏せ)をしかけてくるとは」 ちみどり 「かなり高度な訓練を受けた太郎さんのようです。成功したと思わせた瞬間に、心理的打撃を与えてくるなんて」 あちゃくら 「くぉおのおおおっ! ここまで来て引けるかあぁああっ!」(ブンブン) (ササッ) にゃがと 「敵は地の利を最大限に活用している。これは手ごわい」 ちみどり 「ええ。収納庫内部ですと、さまざまな調味料が邪魔をして、割りば……槍を有効に振るうことができません」 あちゃくら 「くっ……このっこのっ」(ブンブン) (……バサバサッ) にゃがと 「……あ」 ちみどり 「……飛びましたか」 あちゃくら 「ぎゃあああああっ!!」 にゃがと 「……むーざんむーざーん」 ちみどり 「ああ……とてもお伝えできる光景ではありません」 あちゃくら 「ひいいいっ! ゴ、ゴキブ……か、かおにいいっっ!」 にゃがと 「絶叫がこの放送席にまでこだましてきている」 ちみどり 「……ごめんなさい、朝倉さん。でもあなたの犠牲は無駄には……」 あちゃくら 「(ブチ)……もう、切れた」 にゃがと 「おお」 ちみどり 「太郎さんにのしかかられたままの朝倉さんが……料理酒を……倒した!?」 あちゃくら 「そうやって人にしがみついてればよいです……見てろよ……」(キュポ) にゃがと 「……調理酒の蓋を開けた」 ちみどり 「ええ……その場でこぼれる調理酒を飲んでますね……浴びるように」 あちゃくら 「(グビグビ)……おええぇえ。まず~い……」(シュウウウ……) にゃがと 「早まったことを……」 ちみどり 「あ、煙が……朝倉さんの体から煙が……!」 ?? 「ふふ……ふふふふ……」 にゃがと&ちみどり 「…………(ごくり)」 朝倉 「……こ~の~……害虫ごときがいつまでもいい気になってるんじゃないわよ……」 にゃがと 「トランスフォーム、成功……のようだが」 ちみどり 「ほんとにこのモードでアルコール摂取すると、元のサイズに戻るんですね……なんてお馬鹿な設定」 にゃがと 「すでにお屠蘇(とそ)で確認済みではあったが……しかし」 ちみどり 「ええ……ちょっと」 にゃがと 「ベビー服を着た女子高生……かなり、これは、いろいろといけないものを感じる」 ちみどり 「サイズが元に戻った時でも、着てたものまで一緒に大きくなるんですもんね……」 にゃがと 「ある特定の趣向のマニアにはたまらないものがあるだろうが」 ちみどり 「……いえ、わたしにはかなり悲惨な光景のように見えるのですけど……」 朝倉 「(ヒック)ええ、もうどうでもいいわ。汚れてしまったのよ、わたしは……もうどうなったっていいのよ。このっ」(ベシッ) にゃがと 「なんと……」 ちみどり 「す、素手で……あの太郎さんを……いくらなんでも思い切り良すぎ……」 にゃがと 「今の彼女に正常な判断能力は残されていない。しかしこれは」 ちみどり 「うわー……これなんて地獄絵図です?」 朝倉 「(ヒック)ふふ……ふふふふふ」(ユラーリ・・・…) 朝倉 「長門さ~ん……喜緑さ~ん……」 にゃがと 「……朝倉涼子が接近してきている」 ちみどり 「……完全に我を忘れてますね」 朝倉 「いっつもいっつも……(ヒック)……わたしばっかりがこんな目にいぃぃ~……」 にゃがと 「ゆらゆらとした足取りだが、確実に我々を標的とみなしている」 ちみどり 「……ちょっと……朝倉さん。忘れないで! ここからがほんとうの目的なんですよ!」 にゃがと 「そのとおり。ようやく外見が通常の人間に見えるようになった今、涼宮ハルヒのそばへ行け……」 朝倉 「もうどうでもいいのよ~(ヒック)……素手で、あの……あんなのを叩き潰して…… そんなわたしが、キョンくんのところに……行けるはずないじゃないの……。 しかもよくよく考えたら、着られる服がこれしかないのよ……? 長門さんの服じゃサイズ合わないし……。 どうやって外に出られるのよ……すぐに逮捕されちゃうわよ、こんな格好じゃ……!」(ユラ~) にゃがと 「あー……」 ちみどり 「わざわざベビー服に着替えさせて……大失敗じゃないですか……」 ちみどり 「なんか、ただ酔っただけにしては様子が……」 にゃがと 「もともと料理酒は飲料用に造られていない。しかもあの体で大量に、浴びるように摂取したため、 体のコントロールが利かない状態になっていると思われる」 ちみどり 「……また計画倒れですか、これ」 にゃがと 「……もうあと数歩のところまで朝倉涼子が接近してきている」 ちみどり 「ああ、みなさん、さようなら。もはやこれまで」 朝倉 「長門さん……このやり場のない悲しみ……受け取っ!」(ガッ) ちみどり 「ここで、つまづい……っ!」 にゃがと 「……残念無念」 にゃがと&ちみどり 「あーっ!」 ……ドサッ!! ―第四日目/夕に続く― http //www25.atwiki.jp/haruhi_vip/pages/5987.html
https://w.atwiki.jp/erogem/pages/374.html
俺の手でイけ~痴漢の日々~ メーカー 確認バージョン セーブデータ スワンアイ 修正なし sagaoz 俺の手でイけ~痴漢の日々~ 弘美 彩 セーブ2から セーブ2から 緑子 セーブ1から 弘美 [セーブ1] 海の手線 【私の専属痴漢 END】 彩 セーブ2から 周南京宿線 [セーブ2] (彩が倒れた直後にセーブ)ヤッてしまう 【痴漢と痴女 END】 セーブ2から 介抱する 【痴漢男の奇跡 END】 緑子 セーブ1から 姫百合線 【姫と痴漢 END】
https://w.atwiki.jp/haruhi_vip/pages/5138.html
文字サイズ小だとうまく表示されるはずです (……また、鍵が開いている) 「おかえりなさい、遅かったのね? コンビニご飯ばかりじゃ栄養も偏るし、一緒に夕食でも食べに行かない?」 フルフル(ノーサンキュー。朝倉涼子、これで42回目の不法侵入。彼女に常識について学んでもらう事は困難) 「あれ、そういえば何も持ってない……もしかして、ご飯済ませてきちゃったの?」 「そう」 (玄関が狭いんだから入り口に立たないで欲しい) 「……なんだろう、凄くいい匂い。ねえ、何を食べてきたの?」 「聞くのを忘れた」 「聞くって何を?」 「(……彼女は、私生活における常識は皆無。でも学校では優等生。利用価値はある)貴女に頼みたい事がある」 「え、本当? 何でも頼んで!」 (歩きにくいからくっつかないでほしい)朝倉を引きずりつつ辿り着いた台所には、調理器具の一つも見つからない。 「美味しい夕食の作り方を教えて欲しい」 簡単でおいしい!おかずレシピ「キョンの夕食」 2食目 深夜の着信、それは今までの経験で言えば何かが起こる悪い兆しでしかなかった。 だから俺は電話に出る以前に、相手が誰なのかを確かめるのも躊躇っていたのだが――ええい、仕方ない! 無理やりに気合を入れて、携帯電話のディスプレイを開いた。 そこに写っていたのはハルヒの名前でも古泉の名前でも、残念ながら朝比奈さんの名前でもなく……長門だと? 珍しい事もあるもんだ、俺は急いで受話ボタンを押した。 もしもし? 「助けて欲しい」 通話口から聞こえてきた第一声はそれだった。続いて聞こえてきたのは何か金属の物が転がる音と、誰かの 悲鳴。 な、何があったんだ? 今どこにいる? 「マンション」 わかったすぐに行く! 説明してもらっていいか? 「彼女は朝倉涼子。同じマンションに住んでいる住人」 「そして長門さんとは友達以上恋人未満です」 お前らの関係じゃねーよ。ってゆーか朝倉、お前そんなキャラだったんだな。 「まあね」 否定もなしか。まあいい、なんで床にカレーが入った鍋が転がってるんだ? 「事故だった。以上」 説明はそれだけか、そうか。まあいいお前ら怪我はないか? 「もうない」 もう? 「両手に重度の火傷を負ったが復元した」 カレーで火傷って……。 「でも変なのよ、ちゃんと作り方を調べてその通りに作ったはずなのに全然美味しくならないっていうか不味いの」 何を参考にしたんだ。 「このサイトよ」 (香辛料の粉から作る本格カレー)……なるほどね。悪い事は言わん、これはやめとけ。 「えー? せっかくわざと時間がかかりそうな料理サイト見つけたのに」 「……朝倉涼子、貴女に話がある」 「え? せっかく戻ってこれたのに情報連結の解除はいやー!」 「消えるのって嫌。分解されたくない。 私には情報生命体の死の概念がよく理解出来ない」 長門、その辺にしておいてやってくれ。 「貴方が、そう望むのなら」 「キョン君//」 この床を掃除する奴が居なくなる。 「のー!」 で、俺は何をすればいいんだ? 「うう、カレーって中々落ちないのね」 「貴方の料理は、短時間で安価な食材を美味しく昇華させる素晴らしい物。情報統合思念体が興味を示した」 朝倉、翻訳してくれ。 「コンビニ弁当の生活に飽きたから、キョン君に料理を教えて欲しいんだって」 なるほどね。って何気に俺をキョンとか呼んでるし。 「貴方へのお礼をする為にも、是非ご指導ご鞭撻の程を」 まあいいか、お題はカレーでいいのか? コクコクコクコクコクコクコクコクコクコクコクコクコクコクコク 多いぞ。さて材料は……たまねぎしか残ってない気がするんだが。 「他の材料は不慮の事故で使えなくなった」 事故って? 「鍋を移動しようと掴んだら加熱されていた鍋により指の耐熱温度を大きく超えた、接地面の皮膚が融 痛い痛い痛い痛い痛い痛い……で、鍋ごと落とした、と。 「そう」 じゃあ必要な物を買ってくるから朝倉の掃除の手伝いでもしててくれ。 ――ただいま。お、綺麗になってるじゃないか。 「頑張った」 「主に私がね」 まあいいが、じゃあ作ってくるからそこで待ってろ……。じゃない、作り方を教えればいいんだったな。 コクコク 「うんうん」 お前もか朝倉。 「有機生命体の料理なんて中々見れないもの、見学させて?」 いや、手伝わせるぞ。長門、最初は玉葱を二つに切ってくれ、方向は上からだ。 「こう」 そうだ、そして切った面を下にして細切りにしてくれ。方向は同じ縦方向に頼む。 「この向きに意味は」 ある、玉葱の繊維の方向に沿って切らないと目にしみる上に細長く切れないからな。 「メモメモ」 「(ガサゴソ)カレー粉が2種類と……あれ? キョン君この袋の中の小さな箱は何かな」 「!」 ああ、それは隠し味だ。……なんだその残念そうな顔は。 「別に」 「なんでもないわ」 まあいいか、じゃあ鍋に油を少し入れて玉葱を炒めよう。朝倉、焦げないように見ててくれ。 「見てるだけでいいの?」 いや、時々混ぜてくれ。 「混ぜる物がないんだけど。あと油も」 ……一つ疑問なんだが、もしかしてここには鍋以外の調理器具はないのか? 「ない。鍋は前の住人の忘れ物」 おい、もしかしてご飯もないのか? 「それはある。これ」 なるほど、さとうのご飯か。 「このご飯の加熱に関しては完璧。ここ2週間は失敗した事が無い」 よしよし、偉いぞ。 「//」 今更だが現状の把握はできたぞ。ある物は包丁とまな板、鍋が一つ、カレー皿とスプーンが3つ、さとうのご飯が大量、以上。 「間違いない」 「お皿とスプーンは私のよ」 俺、帰っていいか。 「……」 わかった、帰らないから液体ヘリウムみたいな目で俺を見るな。 コク 朝倉、状況が変わった。鍋に半分くらい水を入れてコンロにかけてくれ。 「はーい」 長門はまず玉葱をカレー皿に入れろ。 「……完了」 よし、次はその皿にコップ半分の水を入れてレンジに入れてくれ。ラップは…… 「ない」 じゃあそのままでいい。 「時間は」 そうだな、5分でいいぞ。強さは最大で頼む。 「お安い御用」 「キョン君、鍋はこのままでいいの?」 蓋をしてくれ、沸騰したら教えて欲しい。 「はいはーい」 チーン よし、朝倉鍋の蓋を開けろ。長門はその中に玉葱を入れて、後はレンジで2食分のご飯を温めておいてくれ。 「任務了解」 じゃあしばらく煮込むぞ、蓋は開けたままがいい。 「それって貴方の趣味?」 吹き零れないようにだ。 「メモメモ」 その間にカレー粉を刻むか。 「どうして刻むの?」 その方が早く溶けるからさ。よし、鍋にルーを入れて……と。隠し味を入れるとしよう。 「これは……クノール、カップスープ?」 そうだ、今回はオニオンクリームポタージュを使う。 「これをどうするの?」 入れる。サラサラ 「あー! あー! ……そんな」 普通の隠し味にしたかったんだが、こんな深夜じゃコンビニしか空いてなくてな。まあ、味は保障するから安心してろ。 「じゅるり、なんと胃を刺激する匂い」 いい感じにできあがったな。……味も悪くない。 「私も味見」 ん、ほれ。 「……美味しい」 「私もー」 「……」 「やっぱりいいです。そんな液化窒素みたいな目で見ないで」 チーン ご飯も出来たな、じゃあ試食だ。 「美味しい! 何で作りたてのカレーがこんなに美味しいの?」 クノールに感謝しろ。それとカレーのルーは2種類使ったせいだろうな、お勧めは中辛1に甘口1の割合だ。 「我々の食生活において貴方は鍵」 褒め言葉か。 コクコク そうかい、じゃあ俺は帰るから残りのカレーは適当に食べてくれ。 「ありがとう」 「ご馳走様~」 簡単でおいしい!おかずレシピ「キョンの夕食」 2食目 終わり 3食目へ その他の作品
https://w.atwiki.jp/terachaosrowa/pages/5379.html
9時間以上に及び県をも跨いだ逃走劇の末、ハルヒは一人っきりになってしまっていた。 唯も、こなたも、にゃんぱいあも、そしてボッスンも、皆たった一匹のニホンザルに射殺されてしまった。 そして、ハルヒも袋小路に追い詰められ、また一人参加者が死んだ。 「チーチッチ、おっぱーい、ボインボイーン」 なぜなら、怪しげで奇妙な歌を歌う少女に、ニホンザルの首がもぎ取られたのだから。 「あ……有希……?」 極限状態から解放され、ハルヒはその場にへたり込んだ。 そんなハルヒに長門は近づき、その胸を鷲掴みにした。 「もげ、もげ、もげ」 「きゃっ、い、痛い、どうして!?」 長門がその両手に力を込めていく。 自分の想像を遥かに上回る状況に混乱するハルヒ。 しかし、情報操作により、幾ら足掻いても指一本すらも動くことは無い。 「チチをもげ!!」 「嫌あああああああぁぁぁっ」 ハルヒの両胸がもぎ取られた。 【一日目・15時15分/日本・栃木県】 【長門有希@涼宮ハルヒの憂鬱】 【状態】ナイン 【装備】コアファイター@機動戦士ガンダム 【道具】支給品一式 、朝倉涼子の両おっぱい×2、涼宮ハルヒの両おっぱい 【思考】 基本:チチをもぐ 1:朝比奈みくるのチチをもぐ 2:とにかくチチをもぐ 3:邪魔者はもぐ 【平沢唯@けいおん! 死亡確認】 【泉こなた@らき☆すた 死亡確認】 【にゃんぱいあ@にゃんぱいあ 死亡確認】 【藤崎佑助@SKET DANCE 死亡確認】 死因:射殺 【ニホンザル@龍馬伝 死亡確認】 死因:頭をもぎ取られる 【涼宮ハルヒ@涼宮ハルヒの憂鬱 死亡確認】 死因:両胸をもぎ取られる